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『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ツー ミリオネア ファイティング ツーサウザンドワン)は、カプコンが開発・販売したアーケードゲーム。ジャンルは2D対戦型格闘ゲーム。SNKとのクロスライセンス契約プロジェクト「SNK VS. CAPCOM」の一環であり、カプコン製作の『CAPCOM VS. SNK』シリーズとしては2作目。略称「カプエス2」。 == 概要 == カプコンとSNKのキャラクターが競演した、チームバトル型の対戦型格闘ゲーム『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ミレニアムファイト 2000』の続編。キャラクターの強さを決めるレシオシステムの仕様変更、『ストリートファイター』シリーズと『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズを中心に、オリジナルコンボ、ブロッキング、怒りゲージ、ジャストディフェンスなどの多彩なシステムを輸入。また前作に登場した33人のキャラクターに加えて『私立ジャスティス学園』『月華の剣士』などのより様々なゲームからの新キャラクターが登場し、総勢50人近くのキャラクターが登場するなど、前作から大幅にボリュームアップした。 稼動初期にはカプコン公式の大会も開催されており、また対戦型格闘ゲームの全国大会「闘劇」の種目としても2回選ばれている。 稼動から間もなく家庭用ゲーム機にも移植され、初期に発売されたドリームキャスト版、PlayStation 2版では、異なるハード間でも対戦可能なナローバンド回線によるインターネット対戦を搭載しており、両ハード共に20万本ほどのヒットを達成している。アーケード版の稼動より数年経ってからもニンテンドーゲームキューブとXboxに移植された。 本作はカプコンの対戦型格闘ゲームの集大成として製作されており、事実上の最終作であることが示唆されている〔『カプコン VS. SNK 2 アナザープレイガイド』での船水紀孝のインタビューより〕。本作をもって『ストリートファイターII』以降毎年製作されていたカプコン製の業務用対戦型格闘ゲームは一旦の終結を迎え、次作は2004年の『カプコンファイティングジャム』、VS.シリーズに至っては2008年の『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』まで途絶えることになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Capcom vs. SNK 2 」があります。 スポンサード リンク
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